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基本情報
正式名称 | EARTHBOUND – The War Against Giygas! |
発売日 | June 1, 1995 (1995年6月1日) |
発売・販売元 | Nintendo of America (米国任天堂) |
開発 | HAL Laboratories, APE (HAL研究所、エイプ) |
対応機種 | Super NES (米国版スーパーファミコン) |
ジャンル | RPG (ロールプレイングゲーム) |
監修 | Shigesato Itoi |
音楽 | Keiichi Suzuki, Hirokazu Tanaka |
プログラムディレクター | Satoru Iwata |
スーパーバイザー | Shigeru Miyamoto |
エグゼクティブプロデューサー | Hiroshi Yamauchi |
ESRB Rating | K-A |
価格 | $49.95 |
著作権表記 | ©1994, 1995 Nintendo ©1994, 1995 Shigesato Itoi/APE inc. |
北米では、記念すべきMOTHERシリーズ第一作
日本での「MOTHER2 ギーグの逆襲」発売から約一年後、任天堂はアメリカ (北米) 市場向けにMOTHER2の全台詞を英訳したアメリカ版MOTHER2「EARTHBOUND」を発売しました。
北米では初代MOTHER (通称「EarthBound Beginnings」) が正式に発売されていないため、このEARTHBOUNDが記念すべきMOTHERシリーズ第一作となります。
本場アメリカが舞台のMOTHER2は地元・米国でも大いに人気を得ることになり、その後のEarthBound Beginningsにまつわる動きや、かつて存在した米国最大のMOTHERポータルサイト「EarthBound.Net」の設立にもつながっていきます。
MOTHER2 ギーグの逆襲との違い
EARTHBOUNDには単に台詞を英訳しただけではない、米国に展開するにあたって行われた様々な興味深い点 (いわゆるローカライズ) が各所にみられます。
有名なものでは、説明書に掲載されたぼく (ネス) やおんなのこ (ポーラ) のキャラクターフィギュアの頭身が明らかに国内版より上がっていること、それにより髪型も若干変更されていることなどが挙げられます。
他にも以下のようなより自然な英語表現を取り入れるなど、MOTHER2 ギーグの逆襲から様々な仕様変更が加えられています。
MOTHER2 ギーグの逆襲 | EARTHBOUND – The War Against Giygas! |
どせいさん | Mr.Saturn |
ぐんまけん! | Dakota! |
はえみつ | Fly honey |
ゲップー | Master Belch |
ギーグ | Giygas |
トンチキさん | Mr. Everdred |
トンズラブラザーズ | Runaway Five |
PK | PSI |
YOU WIN | YOU WON |
主なキャラクター
Ness | オネットに住む主人公。超能力 (PSI)が使える。 |
Paula | 最初に仲間になる女の子。主人公より強力なPSIが使える。 |
Jeff | 親と離れて寄宿舎に住んでいる。PSIは使えないがメカに強い。 |
Poo | ランマ国の王子。様々な種類のPSIが使える。 |