MOTHER3
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2006年3月26日(日) 12時45分 MOTHER3、ついにマスターアップ（完成）！
糸井重里氏の運営するサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の「今日のダーリン（2006年3月25日付）」で、
糸井さんがMOTHER3が3月24日をもって完成したことを報告されています。
以下、「ほぼ日」に掲載されたコメントの一部を原文ママで引用します。
昨日は、『MOTHER 3』というゲームができた日でした。
前作から、12年経っていました。
1度は開発が中止になって、
再開発がスタートしてからも、かなりの時間が流れました。
ときどき、ぼくがここで
「吉祥寺に行って‥‥」みたいなことを書いていたのは、
すべてこのゲームの制作に関わることでした。
おかげで、おいしいコロッケパンを発見したり、
久々にギターを買ってしまったり、
制作チームのメンバーがマンガ賞をもらったり、
なかなか楽しい副産物もありました。
何度か、「よほどのことがないかぎり、発売できます」
というようなことを言っていましたが、
ほんとに、もう、工場が動き出してます。
4月20日には、お店にならびます。
なんか、昔のダム工事なんかだと、
しみじみとする景色が、目に映るんですが、
ゲームソフトじゃ、思い出が見えにくいですね。
でも、関係したみんながメーリングリスト上で、
とりあえず、しみじみの交換をしました。
ぼくは、個人的にビールをコップ半分飲みました。
待っていてくれた皆さん、予約してくれた皆さん、
ありがとうございました。
ご迷惑をおかけしていた皆さん、ついに終わりました。
すみませんでした。
最初の開発発表から、企画変更、開発中止、再開、発表、そして完成…
テレビゲーム史上、前例のない壮大なMOTHER3開発の系譜が、ついにフィナーレを迎えました。
そして本日26日から発売までは、あと25日。発売に向けての終着点は、もうそこまで来ています。
糸井さんが吉祥寺に事務所を構える任天堂の関連会社
「ブラウニーブラウン」に勤務されているという噂情報が流れたのは、2004年11月中旬。
その間、MOTHER3の制作メンバーにブラウニーブラウン関係者の門井元氏が参加されていることが
明らかになるなど、MOTHER3開発の重要なキーポイントとしてブラウニーブラウンの存在が強まってきています。
開発中止が決定した2000年8月には限りなく0%だったMOTHER3発売の可能性は、
2003年4月の開発再開で60%、2005年11月の発売時期発表で80%、2006年1月の発売日発表で90%…
そして、今回のマスターアップで生産ラインも動き出した今は、99%にまで達しています。
そして発売日が近づくにつれて、その確率は限りなく100%に近づきつつあります。
ついに、その時を迎える確信を持つことができそうです。
工場の皆さんが無事MOTHER3のカセット（カートリッジ）を作ることができるよう、
そして無事、全国のファンの皆さんのもとに届けられるよう、願いましょう。
今日のダーリン（ほぼ日刊イトイ新聞）
記事のリンクアドレス http://www.mother-jp.net/times/20060326.html
記事執筆者 管理者 アポロ船長
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