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2006年4月9日(日) 17時40分 糸井さんがMOTHER3の内容について初めて語る
糸井重里さんの運営するサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の「今日のダーリン(2006年4月9日付)」で、
糸井さんがMOTHER3のゲーム内容について初めてコメントされています。
以下、「ほぼ日」に掲載されたコメントの一部を原文ママで引用します。
いやぁ、もう、ほんとに、ただのゲームですから。
と、言いすぎると「つまらないのか」と思われそうだし、
『MOTHER 3』の発売日が近づくにつれて、
またまた気が弱くなっています。
前作と前々作が、ものすごく昔のものなので、
夭折したギタリストみたいに、
格上げされちゃってるのかもしれません。
その格上げされた「思い出のゲーム」と、
戦わなきゃならないというのは、きっついですよー。
「1」にも「2」にも、明るいだけじゃない部分が、
かくし味のように混ぜてあったのですが、
こんどの『MOTHER 3』には、
もっと多めにスパイスを入れています。
ぜんぶ終わった後では、その辛味があったことについて、
「よかった」と思ってもらえると信じているのですが、
いまは、まだどきどきしています。
前作を小学生でプレイした人も、
おそらく成人していることでしょうから、
カレーだって「中辛」くらいで食べてるでしょう?
そんな覚悟はしていてください。お願いします。
でも、ほとんどの時間は「奇妙で、おもしろい」ですから、
軽い気持ちで冒険をたのしんでください。
たぶん、今日は、はじめて
『MOTHER 3』の内容について書いてしまいました。
前作MOTHER2から12年が経過し、今日まで待ち望んできた多くのファンの皆さんの間で
過去のMOTHERシリーズの思い出と同時にMOTHER3への期待感が高まってきています。
その格上げされた「思い出のゲーム」と戦わなければならないのはきつい…。
おそらく、これが糸井さんの本音なのかもしれません。
「1」と「2」より、多めに明るい部分じゃない「スパイス」を入れているのも、
そうしたファンの皆さんの中にある「思い出」に十分応えうるものにしたい
…という思いがあるためなのかもしれません。
この「スパイス」が果たしてどのようなものか…それはMOTHER3をプレイしなければ分かりませんが、
初代MOTHERのホーリーローリーマウンテン、MOTHER2のムーンサイドのような、
深層心理に迫る怖さを持ったものが、今回のMOTHER3では過去2作より多く用意されているかもしれません。
わくわくする展開を期待する一方で、そうした覚悟も求められるシナリオや演出も、
また用意されているのかもしれません。
発売まで、あと11日。その期待や不安も、もう、すぐ。全てが分かります。
今日のダーリン(ほぼ日刊イトイ新聞)
記事のリンクアドレス http://www.mother-jp.net/times/20060409-2.html
記事執筆者 管理者 アポロ船長
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