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2006年4月12日(水) 13時20分 糸井さん「『MOTHER3』は、家族の話」
糸井重里さんの運営するサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の「今日のダーリン(2006年4月12日付)」で、
糸井さんがMOTHER3の内容についてコメントされています。
以下、「ほぼ日」に掲載されたコメントを原文ママで引用します。
渡辺謙さんが、いま撮影している映画は、
クリント・イーストウッド監督の作品です。
『明日の記憶』についての文通の参考にと、
いまごろですが『ミリオンダラー・ベイビー』を観ました。
決して短くない映画なのですが、
一秒一秒にこめられた「いい緊張感」が、
ぴりっとして気持ちよかったです。
次の場面を観たいような観たくないような、という、
複雑な気持ちで物語を追っていくのですが、
カットごとに「おおぜいがていねいにつくっている」という
痕跡を感じて、こちらも「もう、しっかりつきあおう」と
決意してしまうのでした。
あ、気がつけば、これも「家族」の話でした。
これまでの家族と、新しい家族の概念の、汽水域みたいな。
このところ、気がつくと、
人々の興味を惹きつけている作品には、
家族をテーマにしたものがとても多い。
モンスター的なベストセラーに育った
リリーさんの『東京タワー』もそうだったしなぁ。
『明日の記憶』も、もちろんそうですよね。
思えば『MOTHER 3』だって、家族の話だったわ。
あたりまえのように思っていた「家族」というやつを、
見直したり、解体したり、再構築したり、
いろんな人たちが、さまざまな方法で
考えたくなっている時代なんだよなぁ。
「マザーを通して、家族の絆を考えてみる。」
これは開発中止になった「MOTHER3 豚王の最期」のキャッチコピーです。
これまで公開された情報から、今回のMOTHER3は
「豚王の最期」のキャラクターや世界観の多くを継承した作品になる見方が強まってきていますが、
この糸井さんのコメントから「豚王の最期」のテーマだった「家族」が
今回のMOTHER3でも重要なテーマとして継承されていることがうかがえます。
これまでのシリーズでは顔の見えない脇役に徹していた「父親」の存在が、
MOTHER3では初めて主人公の一人という重要な立場で登場することになります。
今回のMOTHER3で物語の鍵を握っているのは、リュカとクラウスの父親・フリントかもしれません。
今日のダーリン(ほぼ日刊イトイ新聞)
記事のリンクアドレス http://www.mother-jp.net/times/20060412.html
記事執筆者 管理者 アポロ船長
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