MOTHER3
MOTHER3 デラックスボックス
バリューセレクション MOTHER1+2
マザー百科 新装復刻版
MOTHER サウンドトラック
|
2006年6月23日(金) 16時35分 "MOTHER3の出発点" NINTENDO64(ニンテンドウ64) 生誕10周年
本日2006年6月23日は、"ロクヨン"こと「NINTENDO64(ニンテンドウ64)」の生誕10周年記念日です。
「ゲームが変わる、64が変える。」のキャッチコピーで1996年6月23日に発売されたニンテンドウ64は、
「スーパーマリオ64」をはじめ今後のゲームに絶大な影響を与えたソフトも多く、
非常に完成度の高い名作を数多く生み出したゲーム機でした。
ちなみにこの"ニンテンドウ64"という名前の生みの親は、他ならぬ糸井重里さんです。
特にMOTHER3は、当初スーパーファミコンソフトとして開発が始まって間もなく、
ニンテンドウ64対応ディスクドライブ「64DD」へと開発環境が移転しました。
その後画面写真やキャラクターが公開され、サブタイトルの変更、
64DDからニンテンドウ64カセットへの変更などを経て、
1999年の任天堂スペースワールドに「MOTHER3 豚王の最期」としてプレイ可能な状態で出展が実現するも、
2000年8月22日に開発中止が決定した経緯があります。
今年4月20日に発売が実現したMOTHER3も、ニンテンドウ64での開発時の構想がベースにあり、
まさにニンテンドウ64はMOTHER3にとっての出発点になったゲーム機でした。
一方でニンテンドウ64は、消費者とゲームメーカーの支持を十分に得られず
任天堂の市場占有率をソニーに明け渡した不遇のゲーム機でもありましたが、
今日、ニンテンドウ64で試みられてきた構想の一部はニンテンドーDSに、
志半ばで倒れたMOTHER3 豚王の最期は、今MOTHER3として、私達の手元にあります。
大乱闘スマッシュブラザーズは、スマブラDX、スマブラXへ。
マリオアーティスト ポリゴンスタジオ サウンドボンバーは、メイドインワリオへ。
64DDランドネットは、ニンテンドーWi-Fiコネクション、WiiConnect24へ。
製品群構想は、ニンテンドーDSとWiiの連動へ。
そしてMOTHER3 豚王の最期は、今、ここにあります。
ニンテンドウ64で行われてきた数々の構想は、決して徒花(あだばな)ではなく、
今日、ニンテンドーDSという形になり、今年発売予定の「Wii」にも繋がろうとしています。
ニンテンドーDSも、Wiiも、MOTHER3も、ニンテンドウ64なしでは決して語れない。
そんなニンテンドウ64を、ひさしぶりに思い出してみてはいかがでしょうか。
この記事のトラックバックURL
http://www.mother-jp.net/cgi/tb/ajaxtb.cgi/times/20060623-3.html
記事執筆者 管理者 アポロ船長
|
|
|