MOTHER3
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2006年6月26日(月) 13時20分 浜村弘一氏、MOTHER3の感想を週刊ファミ通に掲載
元週刊ファミ通編集長で現エンターブレイン社長の浜村弘一氏は、
ゲーム情報誌「週刊ファミ通 No.916 2006年7月7・14日合併号」に
MOTHER3をプレイした感想「涙が止まらなかった『MOTHER3』」を掲載しました。
主な浜村弘一氏のコメント(一部抜粋)
全文は雑誌「週刊ファミ通 No.916 2006年7月7・14日合併号」をご覧下さい。
著作権法上、全文の掲載は控えています。よって一部文章が繋がらない箇所がありますが、ご容赦下さい。
出版社から修正・削除などの改善指導があった場合には、速やかにそれに従います。
©2006 ENTERBRAIN.INC
・『MOTHER3』で泣いた。
(世界観・物語などに触れた後に)あっという間の20時間だった。
エンディングが、切なくて切なくて、涙が止まらなくなった。この気持ちは、もう書かずにはいられない。
・『MOTHER3』の楽しさのひとつは、主人公を取り巻く独創的な世界観。
そこに暮らす住人たちが織りなすドラマとメッセージに、魅力が詰まっている。
・例えばボクが好きなのはオケラ。通常ははしょられてしまいそうな脇役だが、
『MOTHER3』では、そのメッセージのひとつひとつまできちんと作られている。
・さらにもうひとり。強烈に魅かれたのがヒモヘビ。
ただのアイテムとして片づけられてもおかしくない脇役が、
個性を与えられ、愛すべき存在として成立している。
・そんな個性豊かなキャラクターたちが、思わずドキリとするセリフで胸をえぐってくることがある。
・軽妙に進行する物語の中で、たまに飛び出す尖ったナイフのようなセリフ。
そのメッセージの切れ味こそ、『MOTHER3』の醍醐味だと思う。
・(エンディングについて)ファンタジーやRPGにありがちな、世界を救うという壮大な話が、
いつの間にか、とっても普遍的で身近な家族のありかたにまでフォーカスされている。
・心に突き刺さったセリフのひと言ひと言に、胸が押しつぶされそうになる。涙が流れて、止まらなかった。
・(最後の最後で敵だったキャラクターが衣装の一部を取るシーンについて)
いま思い出しても不思議なのは、自分の頭の中で、画面に映ったドット絵のキャラクターが、
実写映像に近いリアルな表情を浮かべたように見えたことだ。
何万ものポリゴンで作られた3Dキャラクターよりも、ずっと魅力的で印象的で感動的に見えた。
・たとえドット絵でも、もっと言えばテキストだけでも、魂を揺さぶる作品はできるんだ。
次世代ゲームの話を書いていて、漠然と感じていた疑問の答えを、
なんだか『MOTHER3』が提示してくれたような気がした。
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記事執筆者 管理者 アポロ船長
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