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2006年12月7日(木) 21時15分
"最後のNO MOTHER NO LIFEスタンプ"
「SAKEROCKライブ in 名古屋クラブクアトロ」レポート

12月6日。名古屋クラブクアトロはクラブ・チチブーと化した…そこにいた彼らはまさにD.C.M.C.そのものでした。

「NO MOTHER NO LIFE」スタンプラリーの本当の最後を締めくくる「SAKEROCK」スタンプ。
12月から各地で開催されるSAKEROCKライブ「サケロックのどっちをむいても宇宙ツアー」会場に置かれる
「SAKEROCK」スタンプとSAKEROCKのライブを求め、名古屋クラブクアトロに行ってきました。

まず5時半頃に名駅に着き、ビックカメラ名古屋駅西店に立ち寄りました。
ゲームソフト売り場はほぼWiiのポップ一色で、体験映像に皆さんが釘付けになっていました。
もちろんWii本体は売り切れで、需要が供給を大きく上回っていることを改めて実感しました。
その後地下鉄で栄駅へ、そこから徒歩で名古屋クラブクアトロに向かいます。
ちなみに名古屋クラブクアトロは、3日に訪れたタワーレコード名古屋パルコ店と同じパルコの8階にあります。

ライブ会場入口前では、SAKEROCKのグッズが販売されていました。
そしてその中に、SAKEROCKのスタンプが2個(全く同じもの)置かれていました。
他に押されている皆さんがいないため、念のため押してもいいかことわりを入れてからスタンプを押しました。
それが下のスタンプです。11月1日から始まったスタンプラリーが、ようやく終わりました。

NO MOTHER NO LIFE スタンプ「SAKEROCK」(名古屋クラブクアトロ)

スタンプを押し終わった後は、ドリンク代500円を払いパンフをもらってから会場に入ります。
パンフには「SAKEROCK×ほぼ日×任天堂」コラボレーションTシャツの紹介もあり、
実際にコラボTシャツを着られていた方もおられました(パンフの詳細は後日掲載予定です)。
会場内の男女比率はおよそ2:8。そう、SAKEROCKファンには女の人が多いのです。
ドリンク売り場でレモンソーダを受け取り、SAKEROCKメンバーの登場を待ちます。

彼らが登場したのは、開演予定時刻の19:30から少し過ぎたあたり。
2ndアルバム「songs of instrumental」のジャケットと同じ白いスーツで登場しました。
私は彼らの楽曲には詳しくないため、具体的に各曲についての感想は言えないんですが、
一見ユルそうでソウルフルなその演奏は、まさに「D.C.M.C.」そのもの!
MOTHER3+」のクレイジーケンバンドより、ずっとD.C.M.C.しています。
「MOTHER3+」のD.C.M.C.は、SAKEROCKが担当したほうが良かったのでは…とも思いました。

そしてもちろん、「エイト・メロディーズ」も演奏されました。
演奏が始まった瞬間、熱狂していた会場の空気が変わったのがとても印象的でした。
私はこのライブで初めて彼らがアレンジした「エイト・メロディーズ」を聴いたのですが、
そのアレンジが、とにかくとても素晴らしいです。
演奏後はこの曲がMOTHERのものだという簡単な紹介があったのみで、
具体的にMOTHER3の話題などが出ることはありませんでした。
今日の主役は、あくまでMOTHERじゃなく彼らのライブそのものというわけですね。

会場で爆笑を誘ったトークが、
「日本では歌手は年末にクリスマスソングを作らなければならない法律があるらしいから作ってきた」
というもので、織田信長が「余は神など信じぬ」と言ってサンタクロースを殺してしまい、
代わりに信長が「褒美じゃ」とプレゼントを民衆に渡すというもの。

アンコールも含めて終わった時間は21時半過ぎ頃で、時間の割に非常に濃いライブでした。
今回ほぼ日に「『MOTHER3』の気持ち。」を寄せられていた星野源さん以外
全く彼らの情報を知らないままライブに行きましたが、非常に楽しい時間を過ごさせて頂きました。

帰りは金山総合駅から帰路につきましたが、先月までのWii体験会スタンプラリーの経験から、
やはり地元から最も近い名古屋でのイベント開催が一番有難いことを痛感させられました。


songs of instrumental
NO MOTHER NO LIFE - MOTHER3魑魅魍魎スタンプラリー
大貫妙子 - MOTHER3+(Amazon.co.jp)

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記事執筆者 管理者 アポロ船長


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