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2007年4月21日(土) 2時15分
「MOTHERのゆりかご だって」の連載が最終回を迎える
ニンドリこと雑誌「ニンテンドードリーム」で昨年6月21日から始まった
『MOTHER3』をはじめとするMOTHER特設ページ「MOTHERのゆりかご だって」の連載が、
今日発売のVol.158(2007年6月号)をもって最終回を迎えましたことが分かりました。
「MOTHERのゆりかご だって」は同誌の特定ゲームシリーズ連載コーナーの中では
最も新しく作られたページ(だったように思います)でしたが、
今回の最終回によって、同時に最も早く打ち切られたページ…ということにもなりそうです。
なお今回の最終回告知は先月のVol.157号では告知されておらず、
同誌の公式サイト「ニンドリドットコム」の最新号紹介によって明らかになりました。
(詳しい情報につきましては、今日発売のVol.158を確認後掲載いたします。)
『MOTHER3』はつい先日発売一周年を迎えましたが、
糸井さんのサイト「ほぼ日」でも「今日もフグは」におしのびどせいさんが顔を覗かせただけで
特に糸井さんが『MOTHER3』に関してコメントされることはありませんでした。
そしてさらに、今回の「MOTHERのゆりかご だって」最終回です。
私は昨年11月1日、東京・渋谷のHMVで行われた糸井さんの握手会にて
ニンドリの左尾昭典(サオヘン)さんと初めてお会いしましたが、
その時、サオヘンさんがおっしゃられた次の一言、
「もうMOTHERは終わり(シリーズ完結)だし、これからどうするの?」
という言葉が、これまでずっと気になっていました。
この一言が、今回の最終回と直接関係しているわけではないとは思いますが、
糸井さんも発売一周年という記念日に『MOTHER3』に関して何も触れておらず、
さらに『MOTHER3』のページもまた一切更新されなかったことを考えますと、
糸井さんもニンドリの皆さんも、あえてこの一周年という節目にて
決別…とまではいかないまでも、MOTHERについては一区切りをつけ、
あとはファンの皆さんに全てを委ねる…ということにされたのではと考えられます。
もう糸井さんや任天堂の皆さん、そして情報誌が推進しなくても、
これからはファンの皆さんに任せられる。
そうしたご判断が、発売一周年という日に糸井さんが『MOTHER3』に触れなかったことや
今回の連載最終回という動きに現れているのではないかと思います。
私達ファンの皆さんに、『MOTHER3』を後世に残る名作として、
考察・議論し、思い出にしていくためのバトンが託された。
そう考えますと、今回の連載最終回は、決して悲観する必要はないのではと思います。
ニンドリドットコム
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記事執筆者 管理者 アポロ船長
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