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2007年5月21日(月) 14時20分
糸井さんから皆さんへメッセージ - ニンドリVol.159号
ニンドリこと雑誌「ニンテンドードリーム」で連載が終了した
『MOTHER3』をはじめとするMOTHER特設ページ「MOTHERのゆりかご だって」のアンコール版が、
今日発売のVol.159(2007年7月号)に掲載されました。
本当の最終回ということで、糸井さんから読者の皆さんへのメッセージと写真が届いています。
糸井さんからのメッセージ
実際に誌面を読んだほうがその内容が伝わると思います。ぜひ本誌を購入して読んでみて下さい。
出版社から修正・削除などの改善指導があった場合には、速やかにそれに従います。
©2007 毎日コミュニケーションズ
ひとつのゲームは、
ひとりの人間だけでできるものではありません。
いや、もしかしたら、
ものすごいがんばりやのゲーム作家なら、
ひとりでゲームを完成させてしまうかもしれませんが、
それでも、彼も「プレイヤー」を必要とします。
つくられて、あそばれて、つたえられて、
ということがくりかえされ、
ゲームは育っていきます。
そういう意味で、
『MOTHER 』というシリーズは、
ほんとうに恵まれた幸せなゲームだったと思います。
今回の『MOTHER 3』も、
みんなのあそびのなかに、長い時間混ぜてもらえました。
きっと、これからも、あそんでもらえるでしょうが、
まずは、この約1年のおつきあいに感謝します。
プレイヤーが、実はゲームの最後のしあげをする人。
そんなぼくの考えが、伝わっているような気がして、
ほんとうにうれしいです。
これを読んでくださっているプレイヤーの皆さん、
なにかと世話をやいてくださった編集部の皆さん、
ありがとうございました。
ありがとねーっ!
(糸井重里)
そして、読者の皆さんから寄せられた葉書と、
ヒナワが大好きなひまわりとガーベラの花束を手にした糸井さんの写真が掲載されています。
本当の最終回。MOTHER3に限らず、MOTHER3をはじめとするMOTHER全体での一区切りでしょうか。
今日発売のニンドリVol.159号では、
読者投稿コーナー「ゲームソフトファンクラブ」の「MOTHER部」ページも無くなっています。
しかし、読者投稿ページにはますますMOTHER3イラストが増えてきています。
もう専用コーナーを用意しなくても、MOTHER3の投稿が
すっかりニンドリの「常連」になったということでしょう。
「まずは、この約1年のおつきあいに感謝します。」
糸井さんのこのコメントが象徴するように、MOTHER3はまだわずか1周年。
これからもファンの皆さんを中心に、2年…3年…10年と、
もっともっと盛り上げていくことになるでしょう。
MOTHER3 WORLDをめぐる物語は、まだまだ始まったばかりです。
ニンドリドットコム
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記事執筆者 管理者 アポロ船長
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