昨日10月10日開催の「任天堂カンファレンス2007秋」で、
スマブラXこと『大乱闘スマッシュブラザーズX』が
初めてプレイ可能な状態で出展されました。
ここでは法人ゲームサイト様に掲載されたプレイレポートの内容をまとめてお伝えします。
「WiiFit」そして「スマブラX」初体験手記 (ITmedia +D Games)
「セガの人気キャラ・ソニックを動かしてみることに。対するスタッフはマリオ。
ステージは「どうぶつの森」シリーズをイメージした牧歌的な“すま村”に決定だ。」
「(Wiiリモコン)
横持ちスタイルだと十字ボタンで移動することになる。
「2」ボタンで通常攻撃、「1」ボタンで必殺技、
「-」ボタンで相手をつかむ、Bボタンでガードというのが主な操作方法。
「1」「2」同時押しか、方向をどちらかに入れると
同時に「2」ボタンでスマッシュ攻撃が可能だ。」
「ソニックというキャラがさすが音速のハリネズミ、ことあるごとに猛ダッシュをするので、
勢い余って自ら場外へさようなら……という負け方をしてしまった。」
「リンクなら今まで使ったことがあるから、ソニックよりは有利に戦えるのでは、
と思ったわけだが、案の定慣れてるリンクは使いやすい。」
「何しろとにかく、
基本部分が全く変わっていないというのがうれしい。
もちろんグラフィックは向上しているし、アイテムの種類も増えているようだったが、
相手のダメージをためてスコーンとスマッシュ攻撃を狙うあの楽しさは健在だ。」
主要タイトル・ファーストインプレッション (Game Watch)
「まずは
Wiiの標準装備ともいうべきリモコンで操作してみたが、
2ボタンが攻撃、1ボタンが必殺技なのはともかく、
マイナスボタンがつかみに割り当てられているため、若干プレイしづらい。
リモコンのボタン数が少ないため仕方ないのだが、
こだわる人はクラシックコントローラかGCコントローラを用意すべきだろう。」
「体験版でプレイできるキャラクタは限られていたため、ここは迷わずソニックを選択。
…
他のキャラクタに比べて突出して早いわけではない。
このあたりは、ゲームバランス重視の手堅い作りになっているようだ。」
「
プレイ感覚は、良くも悪くも「これぞスマブラ!」としか言いようがない。
…大きな変化を求めるファンは皆無と思われるため、
ある意味「
誰もが安心できる正当進化形」と言っても差し支えないだろう。」
「
ベタな表現だが、ファンは迷わず買いの一言。
買って後悔するスマブラファンの姿など
(よほどの変わり者でもない限り)まず想像できない。」
バトルを制するカギは虹色のスマッシュボール!!
『スマブラX』の大乱闘を試してみた (電撃オンライン)
「
Wiiリモコンではジャンプ入力が方向キーの上ボタンのみとなっているので、
前作でボタン入力でのジャンプをメインに使っていた人は
クラシックコントローラがオススメだ。」
「「スマッシュボール」は一撃で破壊できるワケではないようで、
今回プレイした際には攻撃を数発当てなければならなかった。
また、フワフワと浮いているために攻撃も当てづらく、
無理に破壊しようとすると相手に攻撃の隙を与えてしまうデメリットもある。
とはいえ、その分
「最後の切りふだ」はかなり強力なものばかりとなっているので、
これをどう処理するかが勝負のカギとなっていきそうだ。」
どうやら、最も注目される「完成度」については心配なさそうです。
スマブラファンの期待に応えうる完成度に到達していることが、
これらレポートからひしひしと伝わってきます。
一方、Wiiリモコン単体での操作はプレイスタイルによっては不向きなこともあるようです。
そしてこれは余談ですが、今回のカンファレンスでは
『MOTHER』シリーズ代表のリュカが操作できたかどうかが、気になる…。
当然と言えばそうなのですが、皆さんソニックでプレイされていますので、
リュカは?フォックスはどうだったの?…と、余計気になってしまいます。