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2007年4月16日(月) 3時57分
特集記事「次の一年に向けて」
最高傑作『MOTHER3』 - より深め、思い出になっていく
『MOTHER3』の歴史的発売から、もうすぐ1年。
皆さんにとってこの1年は、「長かった」でしょうか、「短かった」でしょうか。
MOTHER Partyではこの歴史的な日を記念し、一周年記念イベントに加え、
『MOTHER3』を振り返る特集記事を連日お届けします。今日は、その第一弾です。
限りなくゼロに近かったその希望が、ついに実現した瞬間でした。
もう、内容がどうだとか、今日の間まで何があったとか、そんなことではなく、
多くのMOTHERファンの皆さんは、ただ一つの出来事に、歓喜しました。
「『MOTHER3』発売」という、ただ一つの事実に。
誰も予想していなかった、『MOTHER3』の物語。
しかし、多くのファンの皆さんは、
旧作のしがらみを断ち、本当に見せたかった『MOTHER3』という糸井さんの「本気」を、
すぐに、そして正しく、受け止めてくれました。
普通のゲームなら、ファンに配慮し、遠慮し、典型的な続編になってしまっていた。
よくぞ決意し、よくぞファンの期待という重圧に絶え、この「MOTHER3 WORLD」を作り上げた!
そしてファンの皆さんも、この『MOTHER3』という物語を、すっかり受け止めてくれた!
「開発期間 12年間」という重みは、単に表面的な捉え方で評価できるものじゃない。
この『MOTHER3』という物語を考察し、思い出にしていく「次の一年」は、今日から始まったのです。
そして、発売日から始まった、毎日がお祭りのような、幸せな日々。
攻略本発売、PRESS START 2006、「MOTHER3+」、
Wii体験会、NO MOTHER NO LIFE、Wii発売、「MOTHER3i」、MOTHER Party初のオフ会実現など…
『MOTHER3』をめぐる出来事は、人生で二度と体験出来ないドラマの連続でした。
加えて、世間でも例年にない大イベントの数々…。
トリノ五輪、WBC、ワールドカップ…
それらはまるで『MOTHER3』発売を祝ってくれているかのような、劇的な展開でした。
そして、またやってくる「4月20日」という、歴史的記念日。
多くの皆さんは、去年の4月20日以前と、今年の4月20日とは、
身の周りでも、自らの人生観においても、大きく変わっているのではないでしょうか。
もう、去年のような幸せな日々は、これからの人生で二度とないかもしれない。
でも、去年、私達が体験した数多くの出来事は、決して色褪せることのない財産です。
そして何より、『MOTHER3』という最高傑作の、かけがえのない物語は、
今も、手にした去年と全く同じ姿で、私達の手元にあるのです。
4月20日…もう一度、「MOTHER3 WORLD」の世界を開くとき、
その記憶は、より深く、思い出になっていくでしょう。
この記事のURL
http://www.mother-jp.net/times/mother3_1stanniv.html
記事執筆者 管理者 アポロ船長
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